◆下記のどちらが増えるでしょうか?

① 終身保険の予定利率1%
② 銀行の定期預金 年利0.01%

1%と0.01%なので、①の方が「増えそう」と思った方が
多かったのでは?

予定利率と銀行の利率は、全く別物です。

どう違うのか?

定期預金は、預けたお金に利息が付くと、わかりやすい。
予定利率は、「この利率で運用しますよ」と、
保険会社が契約者に約束する利率で、契約者が払う保険料から
あらかじめ割り引いてくれます。
「1%を割り引いてくれるなら、0.01%の利息をもらうより
お得じゃない?」と思われがちですが、そんなことはありません。

というのは、
この予定利率は、契約者が払う保険料の貯蓄部分のみに適用される
からです。
貯蓄性の高い保険種類は、終身保険や養老保険ですが、
終身保険や養老保険の保険料にも貯蓄部分と保障部分の保険料が
ミックスされています。

例えば、死亡保険金1,000万円の終身保険に契約した次の日に、
亡くなった場合でも、死亡保険金1,000万円が支払われます。
これが銀行の預金と違う、保障部分です。
この保障部分の保険料も払っています。
この保障部分にあたる保険料には、予定利率は適用されません。

※次回は、保険料の中味ってどうなっているの?について
お話しします。